メンタル疾患の種類について
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2022/07/01
コラム
メンタル疾患は心の病気で、身体的な症状ではなく行動や感情などに偏りが生まれることで苦痛をもたらします。
メンタル疾患は自分で気づきにくいうえ、周りからも気づかれにくいという特徴があります。
また、人によって症状はさまざまなので、自分がどれに当てはまるのかわからず悩んでいる人もいるでしょう。
そこで今回は、代表的なメンタル疾患の種類をご紹介していきます。
▼統合失調症
メンタル疾患の中でも比較的患者数が多く、100人に1人かかる病気と言われています。
代表的な症状は妄想や幻覚ですが、他にも意欲低下や疲れやすい、周囲に合わせられないなどの症状が見られることもあります。
自宅にひきこもりがちになることが多いので、薬による治療を続けながら他者と交流することが大切です。
▼気分障害
気分の波が激しい疾患を気分障害と言い、うつ病や双極性障害も気分障害の1つです。
うつ状態になると、やる気の消失や落ち込み、疲れやすいなどといった症状が見られ、自分は価値のない人間だとマイナスに考えてしまいます。
一方躁状態になると、気持ちが高揚して眠らずに行動し続けたり、些細なことに敏感になります。
思いもよらない行動をとることもあるので、周囲の人間がサポートしてあげる必要があります。
▼依存症
ある物事がやめたくてもやめられなくなる状態を依存症と言います。
ギャンブルやアルコールなどが代表的ですが、近年ではスマホに対する依存症で悩んでいる若者が増えています。
症状を改善するには長い期間が必要なので、本人だけでなく周囲のサポートも必要です。
▼まとめ
メンタル疾患は目に見えないので、なかなか周囲に理解してもらえないこともあります。
少しでも早く改善したいという方は、ぜひ一度ご相談ください。