依存症の原因と症状について
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2022/05/01
コラム
ある物事をやめたくてもやめられない状態に陥る「依存症」。
症状が悪化すると、自身の生活や周囲の人に支障をきたしてしまいます。
自分は依存症にはならないと思っていても、気がついたら自分の力だけではどうにもできなくなっているケースも少なくありません。
そこで今回は、依存症の原因と症状について解説していきます。
▼依存症の原因
依存症の原因は、身体・心理・社会の主に3つに分かれます。
まず「身体」の場合、ある物事によって快感を覚え、「またあの快感を得たい」と繰り返し行動します。
そうすると脳がその刺激に慣れて、もっと強い刺激を欲するようになり自分でコントロールできなくなるのです。
そして「心理」の場合、孤独感や不安などの感情を紛らわすためにある物事に依存して、やめられなくなってしまうというものです。
最後に「社会」の場合、身近に依存症の人がいたりアルコールやギャンブルがいつも身近にあったりなど、生活環境がきっかけになることがあります。
▼依存症の症状
依存症の症状は、物質依存症・関係依存症・行為依存症の主に3つに分かれます。
まず物質依存症は、薬物やアルコールを摂取することで快感を得るものです。
そして関係依存症は、ある人に対して強い執着心を持つもので、症状が進行するとストーカーやDVに発展する可能性があります。
最後に行為依存症は、買い物やギャンブルなどある行為に対して依存するものです。
物質依存症と同じで、ある行為をすることで快感を覚えてやめられなくなります。
▼まとめ
依存症の原因はさまざまで、自分が依存症であることに気づいていない人もいます。
依存症を改善するには第三者の力が必要なケースが多いので、ぜひ一度ご相談ください。